ラフロイグ ハイグローヴ 1999-2012 OVER12年 #5158 LAPHROAIG HIGHGROVE 1999-2012 OVER 12YEARS #5158

チャールズ皇太子によって設立されたハイグローヴ。領地にある1798年に建設された別荘であるハイグローヴハウスに由縁をもつブランド名。皇太子自身がブランディングを行い、ウィスキーに限らず、紅茶や食品など幅広い商品を取り扱っています。直々に承認したもののみが世に送り出され、その証に皇太子の紋章が記されます。また、その収益は皇太子のチャリティー財団によって寄付・管理され役立てられています。ラフロイグボトリングではマスターブレンダーが樽をセレクションし、 ロイヤルファミリーに献上され皇室の所有となったものをリリース。皇太子のチャリティーの中の逸品で、入手が極めて困難なモルトは、王家のために特別に用意されたカスクのみであり、その中身は常にハイスコアを獲得。過去のリリースも素晴らしい樽がチョイスされている貴重なラフロイグのオフィシャルシングルカスク。皇太子自身も愛飲するラフロイグは200周年の節目を経て、原酒が限られる中で秀逸なボトリングを意欲的に行っており、限定品のリリースは世界中で人気の的。現在では2000年代以降のものが主流となっており、1990年代蒸留の原酒はボトラーなどの最新リリースと同じく入手困難。1999ヴィンテージはラフロイグの1990年代原酒の中でも流通量も限られる年であり、限られたストックの中から特別に選ばれた1樽は知る価値のある逸品。なお、シスターカスクである#5159がTHE WHISKY FUN.COMで90POINTSを獲得しており、1つ違いのカスクからのセレクションは味わいにも大いに期待できる。